製麺記録 検証編(2023年11月04日)

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自作ラーメン

どーもseiです。

本日は製麺の検証として、秋空の下でBBQ、もとい、麺を利用して二郎系焼きそば作って麺の出来具合を評価したのでその記録を投稿していきたいと思います。

あくまでも、今回の目的は製麺した麺が自分たちの求める『いち大の麺』にどこまで近づけているかを検証するものです。二郎系焼きそばの練度を上げたり、酒飲んで、肉食ってわいわいすることを目的としているものではありませんのでその辺はご承知ください。←うそつけ!

【用意した材料(食い盛りの漢5人分)】

材料分量
麺(オーション)1.3kg
キャベツ1玉
もやし2袋
しいたけ2~3個
豚バラ肉500g
ニンニク1パック
たまねぎ1個
青のりお好み
マヨネーズお好み
かつおぶしお好み
焼きそばソース2本(余った)
その他BBQ用肉と酒←大事大量!!

下準備

製麺した麺です。オーションは1.3kgで加水率30%です。
かんすいと塩は1パーセントずつ加えました。
切刃は4.2ミリで2ミリ程の厚さの麺を切りました。

製麺した麺の様子

まずは下準備で野菜なんかを切っておきます。ふつーの焼きそば作るのと一緒ですね。キャベツは拘りました。時期的に朝採れキャベツとはいきませんでしたが、前日に嬬恋まで行って「幻のキャベツ」と呼ばれる『419』を仕入れてきました。結構柔らかいので焼きそばにマッチするかは未知数。

幻のキャベツ419を切る前

にんにくを刻んで用意しておきます。

にんにくを刻む様子
にんにくをさらに刻む

たまねぎとしいたけも入れてみます。ちなみにしいたけはBBQでかさをみんながうんめぇうんめぇいって食べてしまったので、軸のみを入れていきます。

たまねぎとしいたけを切る様子

第1回戦

麺の量が多かったので2回に分けて焼きそば作っていきます。また、1回目で思ったような麺の出来を確認できなかった場合の「カイゼン」の意味もあります。

それでは麺を茹でていきます。購入した寸胴が大活躍。まだ茹で加減がわからないため、ひとまずゆで時間『7分』で行ってみましょう。

麺を寸胴で茹でる様子

ンフフフ。いい香りが漂ってきましたね。さすがオーションさんですね。ココココ。

7分くらい茹でた麺

7分経ったのでざるにあげておきます。

麺をざるにあげる

麺が茹で上がるころを見計らって豚バラ肉を鉄板で炒めます。脂身があるのでノンオイルで炒めました。

鉄板で肉を焼く

肉に火が通ったら、タマネギとしいたけの軸を投入していきます。

タマネギとしいたけの軸を入れてさらに焼く
たまねぎとしいたけを炒めた様子

次に幻のキャベツ419を大胆にぶっこんでいきます。

キャベツを投入して炒める様子

併せてもやしも投入。焼きそばっぽくなってきました。

もやしを投入した様子

最後に茹で上がってざるにあげていた麺を投入。

麺を投入してさらに炒める

茹でた直後ですので水分は十分。ですので加水は不要で水分がある程度飛ぶまで炒めていきます。

水分がとぶまで麺を炒める

水分が程よく飛んだら、ソースをぶっかけていきましょう。

ikatt
ikatt

実はどうしても使ってほしいソースがあるんですよ!!そのソースでつくった焼きそば食べてみたいんで。

試食担当ikattこだわりソースは「ヘルメスやきそばソース」というもの。地元では全く見ることがない・・・。通販を利用して手に入れようと思ったのですが、高額で予算オーバーのため、スーパーで購入したどこでもありそうな焼きそばソースで我慢することに。

焼きそばソースの画像

まずはブルドックソースをかけて・・・

やきそばソースを炒めた麺にかける

次にオタフクソースをかける。ミックスすることに意味があるかは不明ww

ソースをよく混ぜる

ということで、二郎系やきそば完成で~~~す。うんまそ~~~~♪

二郎系焼きそばが完成した様子

二郎系焼きそばにするための一工夫。「にんにく背脂」。こんなの売ってるんだ~。知らんかった。

にんにく背脂を入れる

にんにく背脂をトッピング。もっとかけたい気分。

にんにく背脂をトッピングした焼きそばの画像

そして準備しておいた刻みニンニクもトッピング。お味の方は・・・「うんま~~~~~~~~~」

麺はもちもちだが二郎系独特の極太麺がソースにとってもマッチ!!こんなうまい焼きそば食べたことないと言っても過言ではないくらいのうまさ!!!

成功だ・・・。と、一人で浸っていると、ほかのやつらは真顔で考えている。

「はっ!!すっかり忘れていた・・・。焼きそばがうまいどうこうじゃねぇ。麺の出来具合だ・・・。」

冷静になってやつらの意見を聞くと・・・「いち大の麺とはちょっと違うな・・・。」、「もちもちしすぎ。」、「茹ですぎな気がする。」としっかりと真面目に先を見据えてやがった。ってことで2回戦でリベンジだ。

もちろん、焼きそばとしてのうまさは全員一致で合格点!最高にうまいとのこと。よかったよかった。

刻みニンニクをトッピングした焼きそばの画像

第2回戦

ってことで2回目はゆで時間『5分』にしてみました。いい茹で加減です。

ゆで時間を5分にした麺の様子

二郎系焼きそばのわりに野菜たちのシャキシャキ感が少なめだったので、あまり炒めないうちに麺を投入することにしました。

やきそばを炒める様子

手際よくちゃちゃちゃっと炒めて・・・

手際よく炒める様子

ソースぶっかけて完成です!

ソースをかけて完成間近の焼きそばの様子

再びうまそうだいなぁ!

完成したやきそば

もう刻みニンニクもぶっこんじゃいました。

やきそばに刻みニンニクを投入する

ってことで完成形!アイキャッチ用に背脂マシマシでw

背脂マシマシの焼きそばの画像

そしてかつおぶしやマヨネーズも入れたらもっと最高なんじゃあんめぇか?とのことでかつぶし、マヨも青のりもガンガン投入。最高の焼きそばが完成です!

マヨネーズをトッピングした焼きそば

うんまそ~~~~~。

青のりもトッピングした焼きそば

焼きそばの味は言うまでもなく最高です。さらに初回よりうまさはアップ。とくに背脂マシマシマヨネーズはやみつきになることまちがいなし。背徳感と罪悪感を押さえつけながら噛みしめるやきそばの味は最高ですよ。

そして麺の出来は・・・

「限りなくいち大の麺に近い!!」

との結論に満場一致でたどり着きました。

さばみそ
さばみそ

いち大の麺に近いと思ったのは、
・1回目の麺より茹で時間を短くした事でオーションの腰を感じ取れるワシワシ感が増した事
・麺と厚さと幅が似ていた事

かなぁ。

次回の改善点として
・かんすいと塩を含めた加水率計算にする(28〜30%)
・水にはクチナシの実をつけておいて中華麺らしい色に仕上げる
・4〜5ミリ程の帯麺を2.2ミリの切刃で無理やり切って縮れさせる

こんな感じで行ってみます。

ikatt
ikatt

自分としては、2回目のゆで加減は結構いち大に近いし美味いとは思いましたが、いち大の方がさらにポキポキ感があったような気が…。
ただ、加水率を下げればいいのか技術的な事は分かりません。
さばみその言う通り加水率28%ぐらいでトライしたのを一度食べてみたいですね。

ainaman
ainaman

2回目の麺は箸で持ち上げた瞬間の素直に持ち上がらない感じが、いち大のまぜそばを彷彿させました。ワシワシした食感でかなり近くできたんではないかと思います。

オーションの風味は満足(*´Д`)

ワシワシからゴワゴワにクラスアップと縮れ具合が増せば更に良くなるはず!

なかなかいい結果になってよかったぜぇ・・・。今回はやきそばでの麺のアセスメントとなったので、ラーメンとなったらまた話は別なはず。次回、暖かくなったらスープに挑戦しつつ、麺においてもさらに「いち大」に近づけていけるように挑戦していこうと思います。

二郎系焼きそばのアップの画像

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