どーもseiです。
本日は製麺の検証として、秋空の下でBBQ、もとい、麺を利用して二郎系焼きそば作って麺の出来具合を評価したのでその記録を投稿していきたいと思います。
あくまでも、今回の目的は製麺した麺が自分たちの求める『いち大の麺』にどこまで近づけているかを検証するものです。二郎系焼きそばの練度を上げたり、酒飲んで、肉食ってわいわいすることを目的としているものではありませんのでその辺はご承知ください。←うそつけ!
【用意した材料(食い盛りの漢5人分)】
材料 | 分量 |
---|---|
麺(オーション) | 1.3kg |
キャベツ | 1玉 |
もやし | 2袋 |
しいたけ | 2~3個 |
豚バラ肉 | 500g |
ニンニク | 1パック |
たまねぎ | 1個 |
青のり | お好み |
マヨネーズ | お好み |
かつおぶし | お好み |
焼きそばソース | 2本(余った) |
その他BBQ用肉と酒←大事 | 大量!! |
下準備
製麺した麺です。オーションは1.3kgで加水率30%です。
かんすいと塩は1パーセントずつ加えました。
切刃は4.2ミリで2ミリ程の厚さの麺を切りました。
まずは下準備で野菜なんかを切っておきます。ふつーの焼きそば作るのと一緒ですね。キャベツは拘りました。時期的に朝採れキャベツとはいきませんでしたが、前日に嬬恋まで行って「幻のキャベツ」と呼ばれる『419』を仕入れてきました。結構柔らかいので焼きそばにマッチするかは未知数。
にんにくを刻んで用意しておきます。
たまねぎとしいたけも入れてみます。ちなみにしいたけはBBQでかさをみんながうんめぇうんめぇいって食べてしまったので、軸のみを入れていきます。
第1回戦
麺の量が多かったので2回に分けて焼きそば作っていきます。また、1回目で思ったような麺の出来を確認できなかった場合の「カイゼン」の意味もあります。
それでは麺を茹でていきます。購入した寸胴が大活躍。まだ茹で加減がわからないため、ひとまずゆで時間『7分』で行ってみましょう。
ンフフフ。いい香りが漂ってきましたね。さすがオーションさんですね。ココココ。
7分経ったのでざるにあげておきます。
麺が茹で上がるころを見計らって豚バラ肉を鉄板で炒めます。脂身があるのでノンオイルで炒めました。
肉に火が通ったら、タマネギとしいたけの軸を投入していきます。
次に幻のキャベツ419を大胆にぶっこんでいきます。
併せてもやしも投入。焼きそばっぽくなってきました。
最後に茹で上がってざるにあげていた麺を投入。
茹でた直後ですので水分は十分。ですので加水は不要で水分がある程度飛ぶまで炒めていきます。
水分が程よく飛んだら、ソースをぶっかけていきましょう。
実はどうしても使ってほしいソースがあるんですよ!!そのソースでつくった焼きそば食べてみたいんで。
試食担当ikattこだわりソースは「ヘルメスやきそばソース」というもの。地元では全く見ることがない・・・。通販を利用して手に入れようと思ったのですが、高額で予算オーバーのため、スーパーで購入したどこでもありそうな焼きそばソースで我慢することに。
まずはブルドックソースをかけて・・・
次にオタフクソースをかける。ミックスすることに意味があるかは不明ww
ということで、二郎系やきそば完成で~~~す。うんまそ~~~~♪
二郎系焼きそばにするための一工夫。「にんにく背脂」。こんなの売ってるんだ~。知らんかった。
にんにく背脂をトッピング。もっとかけたい気分。
そして準備しておいた刻みニンニクもトッピング。お味の方は・・・「うんま~~~~~~~~~」
麺はもちもちだが二郎系独特の極太麺がソースにとってもマッチ!!こんなうまい焼きそば食べたことないと言っても過言ではないくらいのうまさ!!!
成功だ・・・。と、一人で浸っていると、ほかのやつらは真顔で考えている。
「はっ!!すっかり忘れていた・・・。焼きそばがうまいどうこうじゃねぇ。麺の出来具合だ・・・。」
冷静になってやつらの意見を聞くと・・・「いち大の麺とはちょっと違うな・・・。」、「もちもちしすぎ。」、「茹ですぎな気がする。」としっかりと真面目に先を見据えてやがった。ってことで2回戦でリベンジだ。
もちろん、焼きそばとしてのうまさは全員一致で合格点!最高にうまいとのこと。よかったよかった。
第2回戦
ってことで2回目はゆで時間『5分』にしてみました。いい茹で加減です。
二郎系焼きそばのわりに野菜たちのシャキシャキ感が少なめだったので、あまり炒めないうちに麺を投入することにしました。
手際よくちゃちゃちゃっと炒めて・・・
ソースぶっかけて完成です!
再びうまそうだいなぁ!
もう刻みニンニクもぶっこんじゃいました。
ってことで完成形!アイキャッチ用に背脂マシマシでw
そしてかつおぶしやマヨネーズも入れたらもっと最高なんじゃあんめぇか?とのことでかつぶし、マヨも青のりもガンガン投入。最高の焼きそばが完成です!
うんまそ~~~~~。
焼きそばの味は言うまでもなく最高です。さらに初回よりうまさはアップ。とくに背脂マシマシマヨネーズはやみつきになることまちがいなし。背徳感と罪悪感を押さえつけながら噛みしめるやきそばの味は最高ですよ。
そして麺の出来は・・・
「限りなくいち大の麺に近い!!」
との結論に満場一致でたどり着きました。
いち大の麺に近いと思ったのは、
・1回目の麺より茹で時間を短くした事でオーションの腰を感じ取れるワシワシ感が増した事
・麺と厚さと幅が似ていた事
かなぁ。
次回の改善点として
・かんすいと塩を含めた加水率計算にする(28〜30%)
・水にはクチナシの実をつけておいて中華麺らしい色に仕上げる
・4〜5ミリ程の帯麺を2.2ミリの切刃で無理やり切って縮れさせる
こんな感じで行ってみます。
自分としては、2回目のゆで加減は結構いち大に近いし美味いとは思いましたが、いち大の方がさらにポキポキ感があったような気が…。
ただ、加水率を下げればいいのか技術的な事は分かりません。
さばみその言う通り加水率28%ぐらいでトライしたのを一度食べてみたいですね。
2回目の麺は箸で持ち上げた瞬間の素直に持ち上がらない感じが、いち大のまぜそばを彷彿させました。ワシワシした食感でかなり近くできたんではないかと思います。
オーションの風味は満足(*´Д`)
ワシワシからゴワゴワにクラスアップと縮れ具合が増せば更に良くなるはず!
なかなかいい結果になってよかったぜぇ・・・。今回はやきそばでの麺のアセスメントとなったので、ラーメンとなったらまた話は別なはず。次回、暖かくなったらスープに挑戦しつつ、麺においてもさらに「いち大」に近づけていけるように挑戦していこうと思います。
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